子供用日焼け止めランキングの常連アロベビーUVモイストミルク
過去には対象商品200,000,000点以上の楽天市場リアルタイム総合ランキングで1位を獲得した人気の日焼け止めです。
「伸びが良く、白くならない、しかもお湯で落とせて小さな赤ちゃんにも使いやすい」
こんな感じでネット上の口コミでも評価の高い商品です。
実際に使ってみてもキシミを感じにくく、同じアロベビーのUV&アウトドアミストよりも塗り心地は良好だと感じました。
また『お湯で流せる』『紫外線吸収剤不使用』で赤ちゃんが日常的に使用する日焼止めとしては使いやすいです。
ただ調べていると少なからずネガティブな口コミもあるんですよね。
- クリームが固くて子供に塗りにくい
- 白浮きが目立つ
- ベタツク
そこで今回は赤ちゃんから使える日焼け止めを10種以上試した私が、アロベビーUVモイストミルクをレビューしていきます♪
アロベビーUVモイストミルクの口コミレビュー
価格 | 2,640円(税込) |
SPF/PA | SPF15/PA++ |
使用できる年齢 | 新生児から |
落とし方 | お湯 |
紫外線吸収剤 | 不使用 |
赤ちゃんとのお出かけでも使いやすいサイズと形状
アロベビーUVモイストミルクは持ち運びに便利なサイズ
小さめのショルダーバックに入れても邪魔にならないぐらいの大きさです。
個人的に赤ちゃんに使う日焼け止めで気になるのがキャップの部分です。
抱っこ紐に赤ちゃんが入っている状態で日焼け止めを塗り直したいとき、蓋が完全に外れちゃうって結構面倒(蓋が邪魔)
香りがよくキシミのない塗り心地だけどベタツキはあり
アロベビーのUVモイストミルクは少し硬めのクリームタイプ(公式にはミルクタイプと書いているけどチューブから出した感じは結構硬いと思う)
チューブから出すとき「クリームが硬くて塗りにくいかも」と感じましたが、実際に肌の上で伸ばすとそこまで硬くないです。
香りも爽やかな香り(柑橘系)がほんのり香る程度なので顔に塗る時も抵抗がありません。
日焼け止め特有の匂いはなく、赤ちゃんや子供も嫌がらないグレープフルーツとラベンダーのやさしいオーガニックアロマの香りです。
【アロべビーUVモイストミルク公式オンランショップから引用】
アロベビーUVモイストミルクのちょっと残念なポイントは2つ
- ベタツキあり
- 伸ばし方によっては白浮きが気になる
時間の経過と共に軽減されるもののベタツキが気になりました。
ホホバ種子油やシア脂など保湿力の高い成分を配合しており、ベタツキの後はシットリと保湿されているような肌感に変わります。
乾燥が気になるお子さんは使いやすいですね。
またしっかり伸ばさないと白浮きが気になります。
あまり伸びが良すぎると日焼け止めが薄付きになってしまうので十分な効果が得られません。
それでもジッと出来ない動き回る子供に塗るなら、もう少し伸びが良い日焼け止めの方が使いやすい
丁寧に伸ばせば綺麗に肌に馴染んでいくので抱っこ紐に入ってるぐらいの月齢の低いお子さんだと使いやすいかな。
さすがアロベビー!落としやすさは良好
アロベビーのスプレータイプの日焼け止め(アロベビーUV&アウトドアミスト)をレビューした時も感じましたが、アロベビーは洗いやすさが抜群に良いです。
お湯をかけて優しく撫でると白く濁った日焼け止めが溶け出し落ちていきます。
お湯だけで香りも綺麗に落とせました。
肌を強く擦らないでも落とせるので、肌の弱い赤ちゃんには嬉しいですよね。
もし日焼け止めが残っているように感じたらガーゼを使って優しく撫でたり、ベビーソープで優しく洗ってあげましょう。
お湯で落とせますか?
専用の日焼け止め落としなどを使用する必要なく、お湯で落ちます。塗布の回数などにより落としきれないと感じられた場合には、お湯につけたガーゼなどで優しく洗うか、ベビーソープ等をご使用下さい。その際もお肌をゴシゴシ擦る必要はありません。
【アロベビーUVモイストミルクよくある質問から引用】
そして感動したのは洗い流した後のシットリ感
赤ちゃんから使える日焼け止めを沢山試しましたが、洗い流した後の肌感はアロベビーUVモイストミルクが1番良いと感じました(今のところ、個人的に)
日焼け止めを洗い流した後もモッチリと柔らかい肌が持続して全くの乾燥知らずでした。
「カサツキが気になるから保湿力の高い日焼け止めを探している」と言う人には是非使ってみてほしいです。
アロベビーUVモイストミルクのメリットとデメリット
小さなお子さんがいるママ達から人気の高いアロベビーUVモイストミルクですが、やはりベタツキなどのデメリットもあるんですよね。
そこでアロベビーUVモイストミルクのメリットデメリットをまとめて紹介していきます。
保湿力が非常に優秀!アロベビーUVモイストミルクのメリット
- 保湿力が高い
- SPF15/PA++は赤ちゃん用として日常的に使いやすい
- 香りがよく軋まない
- お湯で簡単に落とせる
アロベビーUVモイストミルクの1番の魅力は保湿力です。
確かに塗った直後はベタツキを感じますが、時間が経つと肌にしっとりと馴染んでいきます。
そしてお湯で洗い流した後はヌルっとした感じは落ちてしっとり感だけが残っているんですよね。
季節や部屋の環境によっては乾燥しがちな赤ちゃん
またSPFやPAの数値も肌機能の安定していない赤ちゃんにとって重要です。
子供の普段使い(日頃のお散歩や公園遊び等)であればSPF15~20、PA++程度が適切だと言われています。
サンスクリーンは、小さい赤ちゃんから使うことができます。通常は、病院で健康保険適応のある処方を受けることができませんので、ベビー用や子供用として販売されているものを購入してください。低刺激性と書いてあるものを選び、防御指数は、日常の生活ではSPF15~20、PA++、海や山ではSPF20~40、PA++~+++を目安にしましょう。
【日本小児皮膚科学会「こどもの紫外線対策について」より引用】
アロベビーUVモイストミルクはSPF15/PA++と日常的に使いやすい日焼け止めです。
普段使いとしてあまりにもSPFやPAの高いものを使うと、赤ちゃんの肌に刺激となるので注意しましょう。
アロベビーUVモイストミルクは赤ちゃん用として使い心地も良好(軋まない、香りが良い、お湯でサラッと落とせる)
とくに赤ちゃんから使えるお湯で落とせる日焼け止めって種類が少ないんですよね(調べてみても6種類程度)
日焼け止めが残っていると感じてもベビーソープで綺麗に洗い流せるし、やっぱり赤ちゃんに使う日焼け止めであればお湯で落とせるものが使いやすいです。
別記事に『お湯で落とせる日焼け止め』をまとめて紹介しているので参考にしてみてください。
価格が高い?アロべビーUVモイストミルクのデメリット
- ベタツキや白浮き
- 若干値段が高い
- 虫除けなどの効果はない
くり返しになりますが、やはり塗った直後のベタツキや白浮きが気になる人はいると思います。
ただ個人的にベタツキは時間と共に軽減されるし、なにより保湿力が非常に高いので許せる範囲だなという感じ
あとはお値段ですよね。
薬局に売っているプチプラの日焼け止めに比べたら多少値段が高いです。
アロベビーUVモイストミルク | 税込2,640円(60g) |
ユースキンS日焼け止めミルク | 税込813円(40g) |
アトピタ保湿UVクリームSPF29 | 税込935円(30g) |
ミルふわベビーUVケア | 税込715円(30g) |
ただよく見ると内容量が違います。
「とにかく安いものが良い」と言う人は購入時、内容量にも注意してください。
お湯で落とせる日焼け止めを選ぼうとするとアロベビーUVモイストミルクぐらいの価格になります。
お湯で落とせる日焼け止め | |
アロベビーUVモイストミルク | 税込2,640円(60g) |
アロベビーUV&アウトドアミスト | 税込2,585円(80lm) |
アノネベビートータルアウトドアUV | 税込2,618円(50g) |
ファンケルベビーサンガード | 税込1,980円(30g) |
もう1つ、アロベビーUVモイストミルクを購入する前に確認したいのは日焼け止め以外の効果はないというところ
同じメーカーのアロベビーからUV&アウトドアミストという日焼け止めが出ていますが、こちらには日焼け止め効果と共に虫除け効果も期待できます。
毎回のお出かけ時に日焼け止めと虫除けを別々に塗るのは大変(お金もかかるし)
UV&アウトドアミストはUV・アウトドア対策の1本2役をこなすミストタイプ、UVモイストミルクは保湿成分がたっぷり配合された乳液タイプです。虫が気になる外出先での塗り直しにはミスト、乾燥が気になるときはミルク、といったように用途や求める使い心地によって使い分けをおすすめしております。
【アロベビーUV&アウトドアミスト公式通販サイト「よくある質問」から引用】
2020年に販売開始されたアノネベビーからは日焼け止めの他に、虫除け、乾燥、大気の汚れから身を守るUVクリームが登場(コレは結構おすすめ)
こんな感じで同じ価格帯だけど他の機能が付いている日焼け止めクリームもあるんですよね。
虫除けを別で塗っている人はお出かけ準備の負担が軽くなるので、別商品も検討してみると良いかもしれません♪
保湿力重視の人はアロベビーUVモイストミルクを買う価値あり!
- 保湿力に優れている
- お湯だけでスッキリ落とせる
- 香りが良くキシミがない
- ベタツキと白浮きが気になる(時間が経つと軽減)
- 虫除けなどの効果はない
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