夏の強い紫外線から子供を守るために使用する日焼け止め
いまでは紫外線を長時間浴びたときの悪影響が認知され、小さな子供でも外出時の日焼け止めは必須アイテムとなりました。
ただ気を付けたいのは日焼け止めが特別肌に良いという訳ではないという事
いざ日焼け止めを洗い流してみても「なんだかヌルヌルしてる」「肌に白く残ってしまう」など赤ちゃんの日焼け止めを綺麗に落とすって結構難しいですよね。
肌機能の安定していない赤ちゃんは綺麗に落としてあげないと肌トラブルを招く恐れがあります。
そこで今回は【赤ちゃんでもOK】子供に塗った日焼け止めの落としかたについて紹介していくので参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんでも大丈夫!子供に塗った日焼け止めの落とし方
紫外線を防ぎ肌を守る一方で、洗い残しがあると肌トラブルを招く恐れのある日焼け止め
日焼け止めを塗ったら1日の終わりにはしっかりと洗い落とす必要があります。
正しい日焼け止めの落とし方をマスターしてお子さんの肌を守りましょう。
落とし方は合ってる?メーカー推奨の洗い方を知ろう
まず確認してほしいのがメーカー推奨の落とし方
多くの日焼け止めが「お湯」「石鹸」「クレンジング」のいずれかを使った落とし方を採用しています。
「子供用」と書かれていても商品によって落とし方が異なるので、今使っている日焼け止めのパッケージや公式サイト見て確認をしましょう。
日焼け止めを落とす方法(一例) | |
アロベビーUVモイストミルク | お湯 |
アノネベビートータルアウトドアUV | お湯 |
フォーファムアウトドアUVミルク | 石鹸 |
アトピタ29 | 石鹸 |
マミーUVマイルドジェルN | 石鹸 |
難易度の高い乳幼児の顔に塗った日焼け止めの落とし方
次に洗いあがすのが難しい乳幼児の顔に塗った日焼け止めの落とし方を紹介します。
正しい洗い方をマスターして肌トラブルを回避しましょう!
-
STEP1顔をお湯で軽く洗うまず最初にガーゼ等を使って優しく顔を拭きましょう。デリケートな乳幼児の肌。優しく撫でるように拭くことがポイントです
-
STEP2泡立てた石鹸を肌に乗せて洗うしっかり泡立てた石鹸を、おでこ、両頬、鼻の頭に乗せて優しく洗っていきます。赤ちゃんの場合は泡立てる作業が大変なので「泡で出るポンプ式の石鹸」を準備していると安心です
-
STEP3ガーゼを使いながらお湯で優しく流す最後にガーゼを使いながらお湯で石鹸を洗い流していきます。日焼け止め同様、石鹸の洗い残しも肌の負担となるので、しっかりと落としていきます
石鹸だけでは落ちない時はどうするの?
日焼け止めによっては石鹸を使用しても落ちきれていないと感じるものがあります(ヌルヌルと日焼け止めの成分が肌に残った感じ)
そのような時は洗顔をする前にベビーオイルを馴染ませると日焼け止めを落としやすくなります。
大人が使うクレンジングの役割をベビーオイルで代用することが可能
日焼け止めがボディソープで落ちないことってありますよね。
油性クレンジングを使えば落とせるんですが体に塗るのは抵抗がある人も多いはず。そんな時はベビーオイルやホホバオイルみたいなオイルを馴染ませてからボディソープで落として欲しい。
撥水性の塗布膜はオイルを馴染ませると落ちます。
— みついだいすけ【化粧品開発者】 (@gni_dream) June 2, 2021
ベビーオイルで顔の日焼け止めを浮かしたあと、濡らしたガーゼを使って優しく拭き取りましょう。
ベビーオイルで日焼け止めを浮かせたあとは、通常通り石鹸で洗い流せばOKです。
OKなんですけど洗い流したあと少しキシキシとした乾燥を感じたので、保湿はしっかり行いましょう。
赤ちゃんから使える日焼け止め落としシートってある?
以前はピジョンから子供から使えるクレンジングシートが販売されていましたが、現在は製造終了になっています。
近所の赤ちゃん本舗(結構大きい店舗)や西松屋でも取り扱いがないと言われたので、子供用のクレンジングシートは主流ではないと感じました。
また低刺激と書いているクレンジングシートを使ったら子供の肌が乾燥したという情報もあったので、あまりオススメは出来ません。
クレンジングシートを使用したときは保湿をしっかりと、赤みやカサツキが酷い時はかかりつけの小児科に相談するようにしましょう。
買う前に確認!子供には落としやすい日焼け止めを選ぼう
日焼け止めは大体3パターンの落とし方があります。
- お湯
- 石鹸
- クレンジング
その中でも一番簡単に落とせるのがお湯で落とせる日焼け止めです。
落としやすさゆえに汗や水に弱いというデメリットがありますが、洗顔出来ないお子さんの強い味方
そこで次はおすすめのお湯で落とせる日焼け止めを少し紹介していきます。
1本3役こなす万能型の日焼け止め!アノネベビートータルアウトドアUV
まず初めに紹介するのはアノネベビートータルアウトドアUV
2020年の6月に発売されたばかりですが、SNSを中心に小さな赤ちゃんがいるママ達から人気の高い日焼け止めです。
1本3役(紫外線防止、保湿、虫除け)こなす万能型の日焼け止めアノネベビートータルアウトドアUV
SPF20/PA++と普段のお出かけには丁度よいサンケア指数をもっており、ちいさなお子様でも使いやすい。
紫外線吸収剤不使用、生後1ヶ月のはじめてのおでかけから使用できます。
柔らかいミルクタイプで白浮きはほぼなし、虫除け効果が期待できるアロマの香りも心地よいです。
肝心の落としやすさも良好でお湯をかけながら優しく撫でると綺麗に落とせます。
ネットでしか購入できないデメリットがあるものの1本3役でありながらお湯で落とせる日焼け止めはほとんど種類が無いのでおススメの1商品です。
▼アノネベビーの詳しいレビューはこちらから▼
抜群の塗り心地!ファンケルベビーサンガード
次に紹介するのはファンケルから発売されたベビーサンガード
2020年の10月に発売された日焼け止めで、まだ1度も夏を越していないので口コミ数が少ないものの注目している商品です。
SPF25/PA++、生後6ヶ月から使用可能、酸化チタン(紫外線散乱剤)と酸化セリウム(紫外線散乱剤)を使用した紫外線吸収剤不使用の日焼け止めです。
おススメのポイントはなんと言っても塗り心地の良好さ
柔らかいクリーム状ので優しく撫でるだけでしっとりと肌に馴染みます。
白浮きもなく、日焼け止め独特の香りもしないので顔にもストレスなく塗れるとことがGOOD!
肝心の落としやすさも良好で、ぬるま湯をかけながら優しく撫でると白く溶けだします。
1番のオススメでも良いかなと思ったんですけど、若干お値段高め(お湯で落とせる日焼け止めの中では中間ぐらいの値段設定)
最初に紹介したアノネベビーに比べると少し値段が高いうえに虫除け効果もないのでコスパはそこまで高くないです。
虫除け機能はいらない!店舗に行って実際に見て購入したい!という人にはオススメ出来る日焼け止めなので探してみてくださいね♪
▼ファンケルベビーサンガードの詳しいレビューはこちら▼
▼お湯で落とせる日焼け止めのンキング記事はこちら▼
日焼け止めの洗い残しは肌トラブルの原因に!正しい洗い方で子供のモチモチ肌を守ろう
決して肌に良いとは言えない日焼け止めですが、紫外線を長期間浴び続ける危険性を天秤にかけると、どうしても塗った方が良いと言えます。
- 落としやすい日焼け止めを選ぶ
- 低刺激な日焼け止めをこまめに塗りなおす
- 日焼け止め以外の紫外線防止グッズを活用する(帽子など)
- 1日の終わりにはメーカー推奨の洗い方で綺麗に落とす
以上4つのポイントに気を付けて赤ちゃん用の日焼け止めを探してみてくださいね♪